書籍 未来の働き方を考えよう ちきりん著 など、あなたの本当の価値を引き出すおすすめ資格一覧

書籍 未来の働き方を考えよう ちきりん著

未来の働き方を考えよう ちきりん著

本書で伝えられてることはふたつあります。
1.働き方って結構いろいろあるよ!
2.長い人生ひとつの働き方じゃ無理だから40くらいで2つ目選ぼうよ!

ちきりんさんは40歳頃に2つめの仕事を始めることを提唱してます。大切なことは、「常に『次はどんな仕事をするか』を考え続ける事」だと思います。大企業に入り、クビにならず(できたら子会社への出向にもならず)定年を迎えることが人生の目標になっている人は、わんさかいます。そういう人たちの人生って、11人全員で守りに入って引き分けを狙うサッカーの試合みたいで非常に辛いです。しかも、現在絶賛経済下りエスカレーターまっただ中の日本にある会社は、中国やら韓国やら東南アジアやら欧米やらの企業にシュート打たれまくってるので、その中で守りだけやっていると、暗黒の閉塞感に苛まれます。
でも、前半が終わったら別の局面に変わる!と思ってたら、そんな防戦一方の試合もモチベーション高く続けられるでしょう。

仕事を変わるかどうかは実はどうでもいいんです。自分がこの後の局面をどうやって生きていくか、自分で考えることが大切なんです。マイクロビジネスを始めようでも、アジアに行って挑戦しようでも、今の会社を続けようでもいいんです。自分にどんな選択肢があるかを考えて、自分で選んで、実行することが大切なんです。自分で選んだことなら、モチベーションも上がるし、困難も乗り切れます。現状に不満を漏らすだけでなく、自分で変えていく行動に移せます。「日本を覆う閉塞感」って、若者ではなく30代以上のおっさんが作り上げている気がします。そして、おっさんがこういう行動をとるだけで、その閉塞感の黒い霧は少しずつ晴れていくはずです。

第一章では、これまでスッキリしなかったことがスッキリした。
安倍政権が成長戦略の目玉のひとつにあげる女性の活用であるが、これはまだまだ子育ては女性がするのが前提で、男性はこれまで通り働き続け、女性をいかに働きやすくするかということが中心となっている。

第二章では、働き方を変える三つの革命的変化を説明。IT革命による、大組織から個人へ、グローバリゼーションによる、先進国から新興国へ、人生の長期化による、ストックからフローへ。特に僕らくらいまでの世代では大企業に入れば安心と言うかんがえかたのもとに大企業に就職するのが良く、独立するなどはリスクの高いものだという発想であったが、今はもう、その中で飼い殺されて、やりたいこともできず、気づいた頃には市場で価値あるものを産み出せない体になってしまうことこそがリスクである。そして、十分大きな市場を誇った日本においてはわざわざ海外にいかなくとも日本だけで十分に食っていけたが、今やそれも難しい。高い人件費や規制を避け、工場などは新興国にいくし、ホワイトカラーもそうなりつつある。そして世の中は『リバースイノベーション』の世界である。世界的なシェアを取るためには、先進国の発想ではいけなくなってきている。積極的に新興国にうってでないといけない時代だ。そして、本書のメイントピックのひとつの人生長期化による変化。もはや、過去の蓄積によるストックだけで生きていける時代ではない。アベノミクスでインフレになるかもしれないし、明日資産を没収されるかもしれない。何より、価値の変化は大きい。まずは豊かさを決めるのは収入ではなく、支出だと。これはよく言われる。使う量が入る量より多ければ貧乏だし、逆なら金持ち。それが欲しいもの、やりたいものを満たしていれば人生がリッチになる。世間の仕事とお金の常識にとらわれて、嫌でもない仕事に人生の大半の時間を費やし、多少多くの収入を得ても、見栄のためにお金を使い、したいことをするための時間もお金もない、これではいくらお金が貯まってもリッチではない。

第三章でいうように、デフレで育ち、欲しいものが手に入らないということのなかった若者は、比較的この考え方がしっくり来るのだろう。だから、惜しげもなく大企業を辞めるのだろう。マネックス証券の松本大社長もいっていた、「大企業でやりたくないことをやる方が、外資系でクビなるかもしれないことよりリスクである」と。本当にその通り。そして今の時代、やりたいことさえ出来ればよいというミニマムの生活もオプションとなっている。これまでの自己啓発はいかに仕事で成功するか、偉くなるかということが中心となっていた。しかし、今はいかにやりたいことをやるか、というのも選択肢として認められてきている。それに伴って、家族の形も変わろう。

そして第四章では四十代で働き方を選び直す「ふたつの人生を生きる」ことを提唱している。第五章で、上にも触れたようなお金と仕事についての常識についての発想の転換を促し、第六章においてはオリジナル人生を設計するためのステップを例示。

やはり、ちきりんさんは普通の人とは違うからできる、という言い訳が心のどこかにあるのではないか。自己啓発書のキモは読むことではなく、実行することですね。


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