書籍 小田全宏『富士山が世界遺産になる日』 など、あなたの本当の価値を引き出すおすすめ資格一覧

書籍 小田全宏『富士山が世界遺産になる日』

書籍 小田全宏『富士山が世界遺産になる日』

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5月3日(金)13時31分配信
【AFP=時事】国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス、International Council on Monuments and Sites、ICOMOS)」が、富士山(Mt. Fuji)の世界文化遺産への登録を勧告したことが、文化庁の1日の発表で分かった。外務省によると、今年6月にも世界遺産に正式登録される見込みだ。

ということで、関連書籍を読んでみました。

アクティブ・ブレイン協会会長でもある、小田全宏先生の著作です。小田先生は、本書のタイトルから推察される通り、富士山を世界遺産にするための活動をされています。

最初に疑問に思ったのは、「そもそもなぜ富士山を世界遺産にする必要があるのか」ということです。これは、富士山の世界遺産化を冷めた目で見ているのではなく、富士山が素晴らしいものであることは周知の事実なのだから、世界遺産と言う名目にこだわらなくてもいいのではないか、と思ったのです。自然遺産になれない理由については、開発が進みすぎていること、自然が保全されていないなどの理由で申請すらできない状況があるようです。また、富士山のようなコニーデ型火山はさほど珍しくはなく、世界的に貴重な自然が残っているとは認められず、もともと自然遺産に登録するほどにはクライテリア(登録基準)を満たしていないのです。

小田先生は、この疑問に対し、本書でばっちり答えています。すなわち、富士山を世界遺産にするそのプロセスが重要である。富士山を世界遺産にするには、真に国民が世界や国を愛する心が必要であり、その心を磨くことにつながる、ということです。そのように思うきっかけとなったのは、ユネスコの活動に携わる日本人が、外国人記者から、「日本人が外国の文化遺産に落書きをするところを見た。なぜ日本人はそんなにモラルが低いのか」と問われ、衝撃を受けた、と言う出来事があったからだそうです。日本国内においても、重要な文化遺産を傷つける者が存在することは事実であり、そのことを小田先生は心の貧しさのあらわれである、とおっしゃっています。

一方で読み進めていきますと、富士山にまつわる知識が全くなかったことに、日本人として恥じ入る気持ちになりました。 特に富士山の価値というものがいかに崇高なもので意義のある存在ということについて理解が不足していました。日本人の心の心象であり著書の中で列挙されていた文学、芸術等々に多大な影響を与えてくれる存在の大きさを感じえることができました。万葉集であり、竹取物語、であり、古今和歌集であり、野ざらし紀行であり、葛飾北斎であり、歌川広重であります。

人間教育を志す小田先生にとって、富士山を世界遺産にする活動は、記憶術同様、人間教育のための一つの手段だということが分かりました。

余談ですが、日本に◯◯富士と言う名前がついている山は都合、約300こ程あるらしいです。例えば、三上山=近江富士と言う感じです。

アクティブブレインHP
http://www.oda-abs.com/

参考までに。日本にある世界遺産(16箇所) は以下の通り。

文化遺産
1.法隆寺地域の仏教建造物
 法隆寺、法起寺
2.姫路城
3.古都京都の文化財
 上賀茂神社、下鴨神社、東寺、清水寺、延暦寺、醍醐寺、仁和寺、平等院、宇治上神社、高山寺、西芳寺、天龍寺、金閣寺、銀閣寺、龍安寺、本願寺、二条城
4.白川郷・五箇山の合掌造り集落
5.原爆ドーム
6.厳島神社
7.古都奈良の文化財
 東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡
8.日光の社寺
 二荒山神社、東照宮、輪王寺
9.琉球王国のグスク及び関連遺跡郡
10.紀伊山地の霊場と参詣道
11.石見銀山遺跡とその文化的景観
12.平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群

自然遺産
1.白神山地(青森・秋田)
2.屋久島
3.知床
4.小笠原諸島

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